» 多遅摩毛理「古事記 -712年献上 作者:太安万侶 -」

古事記

古事記

古事記は存在する日本最古の歴史書。
上巻は日本神話、中巻は神武天皇から
応神天皇までの記事、下巻は仁徳天皇
から推古天皇までの記事が収られます。

多遅摩毛理「古事記 -712年献上 作者:太安万侶 -」

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垂仁天皇は、多遅摩毛理(タジマモリ)を常世の国へ派遣し、非時の香木実を探させました。
多遅摩毛理は三宅連の祖先で、非時の香木実は良い香りのする実のことです。

多遅摩毛理はついにその国へとたどり着きました。
枝付きと葉のないのを8枝ずつ持ち帰りましたが、垂仁天皇はすでに亡くなっていました。

多遅摩毛理は、枝付きと葉なしを4枝ずつ、皇后に献上しました。
残り半分の枝を垂仁天皇の御陵の戸の前に供え、木の実を捧げ持つと、多遅摩毛理は大きな声で泣き叫びました。
tajimamori
「常世の国の非時の香木実を持ち帰りました!」

そう叫ぶと、多遅摩毛理は泣きに泣いて死んでしまいました。
非時の香木実とは、今でいうところの橘です。

垂仁天皇は153歳で亡くなりました。御陵は菅原の御立野の中にあります。

皇后の比婆須比売命(ヒバスヒメノミコト)が亡くなった時、
石棺をつくる部民を石祝作(いしきつくり)と定めました。
また、埴輪など葬礼用の土器を作る部民を土師部(はにしべ)と定めました。
比婆須比売命の御陵は狭木の寺間にあります。

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