日向神話
天孫降臨や海幸山幸神話、日向三代神話など様々な神話が残る神話の里「日向」
古事記や日本書紀で語られる神話以外にも様々な神話が語られており神々が活躍されております。
日向の民話
日向地方に残る昔話をご紹介致します。
祖母山に住む長者の娘、花の本の元にある夜から男が現れるようになります。素性の分からない男の着物の襟に糸のついた針をさし、次の日糸をたぐって行くと山奥の岩屋に続いていました。
古事記に掲載されている「日向神話」
天孫降臨から始まり神武天皇が東征を始めるまでの古事記でも重要な神話にあたる「日向神話」
出雲神話とは違いより人間臭い神々が恋をし、戦をし、子供を育てて人代へとバトンをつなぎます。
天孫降臨神話の現代訳。天照大御神の孫である邇邇芸命がお供を連れて豊葦原国に下られる際、道の岐路に見知らぬ神がいらっしゃいました。そこで天宇受賣命にその神の素性を問う命が下ります。
海幸彦山幸彦神話の現代語訳。兄の海幸彦から借りた釣り針を失くしてしまわれた山幸彦は、鹽椎神の教えの通りに綿津見神の宮殿へと向かわれます。そこで山幸彦は豊玉毘賣と結ばれ、兄を退ける力を手に入れられるのでした。
神武東征 -東征-「古事記 -712年献上 作者:太安万侶 -」
神武東征神話の現代語訳。ある日五瀬命と神倭伊波礼琵古命(神武天皇)は、「この国は西に寄りすぎている」として東へ向かわれました。その道中で海路に詳しい槁根津日子と出会い、お供に加えます。